「滋賀県のアウトドア関係者さまへの取材企画」第3弾。
第3弾は、キャンプ場「森のHoliday」オーナーの影山さんへのインタビューです。
影山さんのキャンプ遍歴やキャンプ場をオープンするきっかけなど…根掘り葉掘り取材させていただいた編集部。
本記事を含む「森のHoliday」さんへの取材記事(3記事)を全て読めば、「森のHoliday」で満喫できるキャンプのイメージや自然と共存することの大切さなど、あなたのキャンプをさらに謳歌するためのヒントが得られるでしょう。
- 森林サイトでブッシュクラフトを満喫できる湖畔キャンプ場「森のHoliday」
- 「森のHoliday」オーナーの影山さんにキャンプとは?を問うてみた(当記事)
- JBS公式ブッシュクラフトアドバイザー資格を所有する影山さんのワークショップを体験してみた
※本記事は、「森のHoliday」のオーナー影山さんに取材させて頂いた情報を元に作成しております。この度は、取材のご依頼を頂きまして有難う御座います!
【取材企画第1弾】|アウトドアショップ「Burn Freely」店長へキャンプとは?を問うてみた。
【取材企画第2弾】|キャンピングカーレンタル「kanoa car rental」店主へキャンプとは?を問うてみた
はじめに「森のHoliday」とは
「森のHoliday」は、滋賀県高島市安曇川町北船木にある湖畔キャンプ場です。(2021年4月オープン)
ご夫婦2人でキャンプ場を運営されています。
琵琶湖沿いの湖畔キャンプ場でありながら、森林サイトで直火で焚き火を満喫できる滋賀県内でも唯一無二のキャンプ場です。
キャンプ場 | 森のHoliday |
住所 | 〒520-1232 滋賀県高島市安曇川町北船木110-1 |
Google MAP | 森のHoliday |
営業日 | ・月、火、金、土、日曜日 ・年末年始 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
電話番号 | 090-8481-4116 |
Webサイト | https://www.morinoholiday88.com/ |
@morihori1 | |
@森のHoliday |
【紹介記事】森林サイトでブッシュクラフトを満喫できる湖畔キャンプ場「森のHoliday」
「森のHoliday」オーナー 影山さんへインタビュー
小さい頃から自然豊かな山で遊ぶことが日常だった生粋のアウトドアマンです。
「調理師免許」と「JBS公式ブッシュクラフトアドバイザー資格」を取得されておられる実力派のオーナーで、キャンプ場の運営に加え、場内で出来るワークショップも行っておられます。
- 「焚き火の火付け・焚き付け」
- 「ロープワーク」
- 「リフレクターの作成」
- 「シェルター作り」..など
オーナーのキャンプ遍歴を振り返る
編集部: 影山さん、本日はよろしくお願いします! もともとどのようなきっかけでキャンプを始められたのでしょうか?
影山さん: 元々、釣りが趣味でして。キャンプは、釣りに必要な荷物を置いておくためのベース地作りの延長線上として始めました。
釣りをメインに1ヶ月ほど車中泊で釣りと湖畔キャンプをしたこともあります。
ちょうど「第一次キャンプブーム」の世代で、その当時はキャンプギアを全て“コールマン”で揃えてキャンプを楽しんでいましたね。
オーナーの思い出に残っているキャンプとは?
編集部: 影山さんにとって思い出のキャンプはありますか?
影山さん: 思い出に残るキャンプはたくさんありますよ、いろんな意味で。
奈良県のダムの上流に仲間達と独自で大きなサイトを作って、そこをベースにボートでバス釣りに出掛けて戻ってきたら、野生の猿にテント内をぐちゃぐちゃにされてたことがあったし..。
淡路島のキャンプ場で宿泊キャンプをした時には、夜中に猫がテントに侵入してきて襲われたこともあったし..。
編集部: 猿も猫も、野生となると怖いですね(汗)
影山さん: 猿はとても賢くて、テントや鞄のファスナーを簡単に開けるんですよね。
編集部: それ怖いですね(…自分も気をつけよ 汗)
影山さん: 一番印象に残っているキャンプは、兵庫丹波の山奥でのキャンプです。
その日は、豪雨に雷と非常に悪天候の中キャンプをしていました。
朝方に妻に慌てて起こされてテントから外を覗くと、キャンプ場内が浸水して池のようになっていました。
サンダルや道具がプカプカ浮いていた光景は未だに鮮明に覚えています(笑) 慌てて車の屋根にテントごと持ち上げて避難しました(笑)
編集部: よくひと晩寝れましたね(笑)
影山さん: 今となっては良い思い出です。そんな経験は、やろうと思ってできることではないので(笑)
「森のHoliday」について
編集部: キャンプ場「森のHoliday」は、どのような経緯でオープンされたのでしょうか?
影山さん: 家系が代々商家でしたので、私も若い頃から何か事業を起こしたいと考えていました。
元々アウトドアが好きで、いろんな土地を探してこの地に出逢い、今から20年前に購入しました。(ちょうど、洋画「ランボー」が流行っていた時代です。)
これまでは、この地を別荘として使ったり、琵琶湖での釣りやウォータースポーツを楽しむ場としてプライベートで使用していましたが、5・6年前からキャンプ場オープンに向けて本格的に動き始めました。
ここ数年のキャンプブームに乗っかったと言うより、たまたま良いタイミングでブームがやって来てくましたね。
編集部: そうだったんですね。キャンプ場作りを行う上で、大切にされているコトや想いはありますか?
影山さん: 第一に、私もキャンプをする身なので“こんなキャンプ場があったらいいな”と、ユーザー目線でのキャンプ場作りを追求しました。
運営に関しては、「キャンプ場の開拓」と言うニュアンスよりも、どちらかと言うと「森の手入れを続け木を守る」と言う表現の方が私にはしっくりきます。あくまでも、今在る自然の中に私たちがお邪魔していると言うスタンスですね。
利用してもらうお客様には、森だけでなく琵琶湖の良さを知ってもらうことで、結果的に高島市に少しでも貢献できれば嬉しいと考えています。
まさに自然の森そのものだったこの地を、毎週末を利用してコツコツ整備を進めて2021年4月にオープンすることができ、ようやくスタートラインに立てました。
昨今のキャンプブームについてオーナーが想うこと
編集部: 昨今のキャンプブームについて影山さんはどのようにお思いですか?
影山さん: キャンプ人口が年々増えていますが、これをブームで終わらせず「それぞれのキャンプスタイル」を見つけて続けていって欲しいですね。
これからキャンプを始める方が、暗黙のルールや他の利用者に対する想いやりを持ったキャンパーになっていけば、より良いアウトドア文化になると思っています。
一次キャンプブーム時からキャンプを続けているおじさんたちがかっこいい姿を見せれば、今時のキャンパーも真似してくれると思います。
オーナーからひとこと
編集部: ここで、①キャンプ場を利用している常連様、②今後キャンプ場利用を検討している皆様にそれぞれひとこと頂けますか?
影山さん: ①まずは、常連様へ。早い時期から支えて頂き有難う御座います。今、なかなか予約が取りずらい状況で申し訳ないです。直接メールいただければ、対応いたします。
②次に、今後キャンプ場利用を検討している皆様へ。 当キャンプ場にお越しの際は、ぜひ「焚き火」を体験してみてください。(わからないことがあれば、お気軽にお尋ね下さい。)
また、夏はぜひ琵琶湖に入ってみて下さい。広大な自然を体で目一杯感じることができますよ。
「森のHoliday」の今後の展望とは?
編集部: 「森のHoliday」の今後の展望をお聞かせください。
影山さん: まず近い将来で、キャンプ場の平日営業を検討しています。
長期的な展望は、「森のHoliday」を“情熱を持った人が集まる場所”に作り上げていきたいです。
編集部: “情熱を持った人が集まる場所”ですか?
影山さん: はい、私自身キャンプだけでなく釣りやバイクや車やスキーなどいろんな趣味を持っているので、キャンプ場としてだけでなくいろんなコトに情熱を持った人がここに集まって何か楽しいことができる環境を作りたいですね。
その結果、この地(高島市)に貢献していければと考えています。
オーナーにとってキャンプとは
編集部: 最後に、影山さんにとってキャンプとはなんでしょうか?
影山さん: 「心の充電ができるアウトドア」です。
これまでは、私自身が連日仕事漬けの日々を送っていました。
そんな日常の最中に、大自然の中でキャンプをすることで、ハードな日常を忘れて心の充電をすることがいかに大切かを身を持って実感しました。
当キャンプ場のコンセプトである「お客様が元気になって帰って頂けるキャンプ場を運営する」も自身の経験から自然とキャンプ場運営の軸となっています。
2021年4月のオープンからこれまで、100組以上のお客様にキャンプ場を利用して頂きましたが、お客様の来たときの表情と帰るときの表情を比べると見違えるように明るく笑顔になっておられます。
これからも、そんなお客様が心を充電できる環境をより整えていきたいです。
さいごに
この度、「森のHoliday」の影山さんよりInstagramにて取材のご依頼を頂きました。
実際に高島市にあるキャンプ場を訪れ、「デイキャンプ」や「オーナーの影山さんへのインタビュー」や「ワークショップ」を通じて、影山さんの温厚なお人柄の中にメラメラと燃えるアウトドアや自然への熱い想いを感じました。
特に、取材中に垣間見えたお客様一人ひとりへの丁寧な対応が印象的で、リピーターになる方も多いだろうなと強く感じました。
「森のHoliday」には、ここでしか体験できない魅力があります。
- 「湖畔のキャンプ場」でありながら、
- 「松林ではない自然豊かな森林サイト」で且つ、
- 「直火OK」な区画まで存在する。
キャンプ初心者でも安心して利用できるキャンプ場を探している方、ブッシュクラフトを体験してみたい方、キャンプだけでなくSUPや釣りなども満喫したいキャンパーは、ぜひ一度「森のHoliday」へお問合せしてみてはいかがでしょうか。
今回のインタビュイー
氏名 | 影山 |
趣味 | ・釣り ・スキー ・車 ・バイク…など |
資格 | ・調理師 ・JBS公式ブッシュクラフトアドバイザー ・全日本スキー連盟(SAJ) ・小型船舶免許 ・二輪免許 |
@morihori1 |
【紹介記事】森林サイトでブッシュクラフトを満喫できる湖畔キャンプ場「森のHoliday」
【体験記事】「森のHoliday」のオーナー影山さんにロープワークと焚き火の火付け・焚き付けを教わってきた。
Webメディア「OUTDOOR SHIGA」では、滋賀県で謳歌できるアウトドア情報を発信しています。
Instagram、Twitter、Facebookでしか発信しない情報もあるのでぜひフォローしてください!
滋賀県のアウトドア業界をさらに盛り上げるべく、県内のアウトドア事業者さまを対象に、無料の取材企画を実施しています!
6件の取材実績
滋賀県内のアウトドア事業者さま6社への取材実績があります。
(※うち2件は完全オンライン取材)
①アウトドアショップ「Burn Freely(東近江市)」[2記事]
②キャンピングカーレンタル「kanoa car rental(長浜市)」[5記事]
※リピートいただきました!
③キャンプ場「森のHoliday(高島市)」[3記事]
④アウトドアショップ「GEARFT(大津市)」[2記事]
⑤アウトドアショップ「7th9LODGE(草津市)」[2記事]
⑥琵琶湖のバスフィッシングルアー専門店「Fish! tackle shop(草津市)」[2記事]
\ここからチェック/
私たちの集客力について
2022年8月-2023年7月の1年間 | |
平均 PV数 | 48,400(/月) |
平均 訪問者数 | 26,400人(/月) |
*PV数: ページビュー数
当Webメディア「OUTDOOR SHIGA」をぜひ活用ください!
貴社が発信したいお店、サービス、イベント情報を、月間およそ2万5千人の方々に向けて届けられます。
費用は完全無料。
業務の合間に、90分〜120分間取材の時間をお取りいただければ、取材日から14日後には集客を開始できます。
(※オンラインミーティング可)
このWebメディアが大きつ育つことで、貴社の発展に微力ながらも貢献できるよう日々運営しております。
【無料サービス】貴社に関する紹介記事を作成・公開します
貴社の店舗、キャンプ場、その他施設、サービス、企画しているイベントなど..。
滋賀県内トップのアウトドア情報Webメディア「OUTDOOR SHIGA」上で、発信したい情報をメールまたはInstagramのDMにお送りください!
- 6件の取材実績あり
- リピート実績1件あり
- 完全無料で対応
- 90〜120分間の取材をもとに記事作成
(*オンライン面談も可) - 記事公開後の修正・追記に何度でも対応
- 記事の削除依頼にも対応
とりあえず、話を聞いてみる
お詫び
ここ1年ほどで、メールフォームよりお問い合わせいただきましたご担当者様へ。
申し訳ございません。編集部宛へのメールが届いていない可能性がございます。
もし、まだ当サイトへご関心がございましたら、下記インスタグラムへお問い合わせくださいませ。
OUTDOOR SHIGA公式インスタグラム お問い合わせ先:
※お問合せから、2日以内に返信します。