スペシャルティコーヒー業界の中で最も有名な品評会である「CUP OF EXCELLENCE(COE/カップ・オブ・エクセレンス)」をご存知ですか?
COEは、世界中のコーヒー愛好家の注目を集める品評会です。
「COE」や「COE入賞豆」と言うワードを聞いたことがなくても、コーヒー好きのあなたなら、「スペシャルティコーヒー(*)」と言う単語を耳にしたり目にしたことがあるのではないでしょうか?
(*)スペシャルティコーヒーとは、コーヒー生豆の品質評価の点数が100点満点中80点以上のコーヒー豆のことを意味します。
そして、スペシャルコーヒーの品質を上回るコーヒー豆こそが、COE入賞豆です。
COE入賞豆とは、100点満点中87点以上を獲得したコーヒー豆のことで、スペシャルティコーヒーの豆よりもさらに上質で希少価値の高いコーヒー豆です。
まさに、トップオブトップ。
この記事では、COEの概要・評価基準・2021年のCOE開催国の3点をお伝えします。
- 概要
- 評価基準
- 2021年のCOE開催国
CUP OF EXCELLENCE(カップ・オブ・エクセレンス)とは?

CUP OF EXCELLENCE(通称COE)は、Alliance for Coffee of Excellence(ACE)というアメリカのNPO団体が運営するコーヒー豆の国際的な品評会です。
その年のその国で最も優れたコーヒーを決める品評会で、入賞したコーヒーはオンラインで開催されるオークションで世界中のロースターや輸入業者からの入札により価格が決まり販売されます。
COEは、次の理由でコーヒー生産者の暮らしの向上と新たな生産方法の発信・共有によるコーヒーの品質向上と発展に大いに繋がっています。
- 希望する全ての農家が、1ロット無料でCOEに参加できる
- 農家の運営規模の大小に関わらずコーヒー豆の品質のみで審査される
- キャリアの有無に関わらず、コーヒー豆の品質のみで審査される
20年以上にわたって、毎年、世界数十ヶ国で開催される「COE」は、パイオニアとしての威厳とコーヒー産業の透明性を確保してきました。
Alliance for Coffee of Excellence公式HP
【2021年】ホンジュラス開催のCUP OF EXCELLENCE2021で19位に入賞した「EL Buen Sembrador」を飲んでみた。
COEの評価基準

COEには、大きく分けて2つのステージがあります。
- 国内審査
- 国外審査
国内審査を通過したスペシャルティコーヒーは、世界中から集まる国際審査員によって評価されます。
国際審査では、コーヒーの種類や農園などは伏せられたままの状態で公平に評価されます。
具体的な評価基準は、100点満点中87点以上を獲得したコーヒー豆がCOE入賞となります。
8項目ある評価基準
- カップのきれいさ
- 甘み
- 酸味
- 口当たり
- フレーバー
- 後味の印象
- バランス
- 総合評価
2021年のCOE開催国
2021年は、12ヶ国でCOEが開催されました。
- コロンビア🇨🇴
- ニカラグア🇳🇮
- エチオピア🇪🇹
- メキシコ🇲🇽
- グアテマラ🇬🇹
- コスタリカ🇨🇷
- エルサルバドル🇸🇻
- ホンジュラス🇭🇳
- エクアドル🇪🇨
- ペルー🇵🇪
- ブラジル🇧🇷
- インドネシア🇮🇩
まとめ
いかがでしたか?
コーヒー生豆の品質評価の点数が80点以上のもスペシャルティコーヒーと呼びますが、COEで入賞した豆はその中でもさらに上質なコーヒー豆の称号を手にします。
コーヒー好きのあなたが通うカフェで一度、COEについて伺ってみてはいかがでしょうか?
これまで何気なく飲んでいたコーヒーが実は超希少なコーヒーだったかもしれませんよ。
Alliance for Coffee of Excellence公式HP
ホンジュラス開催のCUP OF EXCELLENCE2021で19位に入賞した「EL Buen Sembrador」を飲んでみた。